
授乳は、ママに負担が偏りやすいお世話の一つ。でも、パパにできること、パパにやってもらえたらママもうれしいことがあります。とくに、ミルクの授乳はパパの出番! 哺乳びんでの授乳について、保健師・助産師で、2児のママでもある中村真奈美先生に聞きました。
パパが授乳のためにできること
授乳には、母乳だけ、母乳とミルク、ミルクだけと大きく3つの方法があります。ミルクを飲ませている場合は、ミルクを作る、赤ちゃんに飲ませる、げっぷをさせる、飲ませたあと哺乳びんを洗って消毒をする、というようにパパもママと同じようにかかわることができます。
母乳を飲ませている場合、パパの出番はないように思いますが、そんなことはありません。授乳後のげっぷはパパが担当できますし、ママが授乳しやすいようにクッションなどを用意したり、外出先では授乳ができる場所を探したり、授乳の環境を整えてあげましょう。母乳をあげていると、とてものどがかわきます。ママが授乳後スムーズに水分補給ができるようにお茶などの準備をしたりして、ママがひと息つける時間をつくってあげることも大切です。
また、授乳の役割を同じように分担できなくても、食事の準備などの家事や、おむつ替えや寝かしつけといった母乳以外のお世話をパパが担当することも、とても大切。同じ方向を見て子育てに向き合っているという実感そのものが、ママにとって大きな支えになります。
母乳授乳はとくに、ママが一人で赤ちゃんと向き合うことが多くなりがち。授乳の時間をパパと分かち合えることはママの安心感につながり、赤ちゃんのためにもなります。