
●1955年2月15日は「初の人間国宝の指定・認定」が行われた日
これによって、歌舞伎の坂東三津五郎(七代目)ら30名が認定されました。「人間国宝」が通称として呼ばれていますが、法律的にはこの表記はなく、この日の認定を報道する為に、毎日新聞が使用した通称が定着したものでした。正しくは「重要無形文化財の保持者として各個認定を受けた者」とのことです。
無形文化財とは、演劇・音楽・工芸技術・その他の無形の文化的所産で、歴史上または芸術上価値が高いと指定されたもの。人間国宝では保持者の「わざ」について与えられます。織物などの工芸の世界のほかに、芸能では歌舞伎役者や落語家さんが知られていますよね。
また、2025年に公開された映画『国宝』は歴代邦画実写の興行収入ランキングで1位を獲得する大ヒットとなり、その勢いが大きな話題を呼びました。