
不妊治療は、検査→タイミング法→人工授精→体外受精・顕微授精というコースをたどるのが一般的とはいわれていますが、実際には100組のカップル100通りの道があります。
今回は「治療がつらい、苦しいときどうやって乗り越えた?」をテーマに、不妊治療体験談をご紹介します。
※データは「たまごクラブ」読者を対象とした不妊治療に関するWEBアンケート(n=514:2024年6月実施)調査から、不妊検査及び治療をした方を抽出したもの(n=156):「妊活たまごクラブ」編集部調べ
※各体験談の★は現在の年齢と妊娠に至った治療法を記載しています。
※治療歴の「初受診」は不妊治療クリニックの初受診を意味します。
「先輩たちの妊活体験談:不妊治療STORYみんなはどうだった?」 #2
※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2025-2026」
治療がつらい、苦しいときどうやって乗り越えた?
夫が協力的でも、職場の理解があっても、治療を続けるなかで体と心への負担はどうしてもあります。
どんなことがつらく、そしてそれをどう乗り越えたのかを聞きました。
不妊治療(検査のみの方も含む)を途中でやめようと思ったことはありましたか?

約1/3の人が、「途中でやめようと思ったことがある」と回答。
その理由はさまざまですが、約半数の人が「治療自体がきつかった」「通院による拘束時間が長かった」と答えています。
不妊治療【タイミング法】って本当に楽ですか?
不妊治療は、検査→タイミング法→人工授精→体外受精・顕微授精というコースをたどるのが一般的といわれています。
ファーストステップの治療法が、「タイミング法」。2人の方の体験談をご紹介します。
タイミング法14回、夫婦仲の危機も乗り越えた
★現在の年齢:31才
★治療内容:タイミング法
高校生のときから約4カ月に1回しか生理が来なかった私。結婚したらすぐ不妊治療をすると決めていました。夫は検査で異常がないことがわかったので、卵子を大きくする誘発薬(鼻から吸引するタイプ)を使用。「排卵したらタイミングをとってください」と言われましたが、夫とのセックスがただの作業になってしまいました。夫婦仲が悪くなり、治療はつらかったです。さらに流産も経験したあと、再検査したら甲状腺の病気がわかり治療。その後、ようやく14回目のタイミング法で授かることができました。
【治療歴】
◇28才:初受診、検査。夫の精子に問題なし。卵子を育てる薬と、排卵誘発剤を使ってタイミング法。
◇29才:タイミング法10回のあと、流産。再検査で、甲状腺の病気がわかり薬を服用。
◇29才:14回目のタイミング法で妊娠。