たまひよ

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ちとさんの出産体験談をお届けします。


出産レポです
※めちゃくちゃ長いです
初産/29歳/破水→微弱陣痛→促進剤投与→急遽無痛分娩/経膣分娩
3176g、予定日は1/8でした

40w5d
1/11(土)
11:30
朝起きてベッドでダラダラしていたらなにか出る感覚があり、トイレへ行ったらおしるしあり(茶褐色•サラサラ)

12:00
サラサラなのは気になるが、少し様子見しようと思い、夫と朝ごはんを食べる。

12:30
2回目のおしるし(茶色•生理みたい)

1/12(日)
AM4:00〜9:00
生理痛のような子宮収縮を感じるが、痛みの間隔不規則で10-20分ぐらいが続く。

9:00頃
痛みは消えて前駆陣痛だったのかと落胆
おしるしずっと出てる(茶色/サラサラ?/生理みたい)
1日生理痛のような腰痛を感じる、なんかだるい
夫と気分転換に近所のショッピングモールでラーメン食べる
階段昇降して帰って少し家の掃除をする。

1/13(月)
AM12:00
おなか下した系の痛みで起きる。
なんとなく今までの痛みとは違い、夫に助けを求める。

1:30
破水(ジョバジョバ)
急いで準備して病院に向かう。
夫と2人でテンション上がる。
待ちに待った出産!

2:00
病院到着。夫は帰される。
内診(子宮口1cm)でNST赤ちゃん元気。
今日中に産まれたら早い方。
「寝れたら寝てね〜」と言われる。

2:00〜5:00
8-10分間隔の陣痛がくる。陣痛室で耐える。あまり寝れない。トイレで見てみたらピンク色の水と白いゼリー状の粘液栓が出てるのをみる(少し感動)

8:15
産院の朝ごはんを食べる。
(痛みがあったので痛みの合間に急いで食べる)

9:00
内診あり、子宮口2.6cm。早くても産まれるのは今日の夕方と聞いて、あと何時間耐えればいいのと軽く絶望。

10:30
夫、病院に到着(ここからずっと付き添ってくれた)

10:30〜14:00
一緒に陣痛室で耐える(4-5分間隔)。
痛みが来るたび夫に腰さすってもらってた。
呼吸法を意識する。
痛みがなければ普通に会話や飲食できる程度。

14:20〜
内診あり、子宮口3cm。
微弱陣痛(この痛みで微弱なの?と思う)とのことで、進みが悪いから促進剤を少量ずつ打とうという話になる。分娩室にて促進剤開始。

14:30〜15:30
促進剤効いてくると同時に、今まで経験したことのない激痛。叫ばないと正気を保っていられなくなる。助産師さんからは「このくらいの痛みじゃないと産めない」と言われる。
もういっそのこと殺してくれと本気で思う。
赤ちゃんも産みたくないって言ってしまう。
意識が朦朧としてくる。眠気かと思ったが夫いわく気絶しかけていたらしい。
夫の言うこともほぼ聞こえない。
襲いかかる陣痛の波に耐えられなくなる。

15:30
内診あり(子宮口6cm/さすが促進剤。こっから進みが急に早くなる)
ただこの痛みがMAXじゃないことに絶望。

15:40
夫が私の様子を見かねて、無痛分娩に切り替えようかと提案、秒で承諾。
緊急の無痛分娩も対応してくれる病院だったためお願いしてみる。病院側も承諾、すぐに促進剤の効きや内診して無痛分娩に切り替える準備に入る。

16:00
無痛分娩準備完了、開始。
この時は痛みで無痛分娩のリスクなど考える暇なかった。ただただ痛みから逃れたかった(夫に感謝)
麻酔が効き始めるまで20分ぐらいかかる、結構お産が進んだ状況での無痛分娩だったため、麻酔は完全には効かず、4割ぐらい痛みが残る(それでも普通に痛いし、生理痛の10倍ぐらいの痛み。ただ促進剤の痛みに比べたら呼吸法で我慢できる、医療の力ってすごいって思った)

17:00
内診あり(子宮口7cm)。
痛みにひたすら耐える。会話余裕なし。
ここらへんからウンチを出したくなるようないきみたい感覚があったが、まだ我慢。
夫に肛門あたりの腰をずっとさすってもらう。

18:00
いきみたい感覚MAXになり、自然にいきんでしまう。私のいきむ声を聞いた助産師さんがすぐに来て内診(子宮口9cm)。
赤ちゃん下がってきてるし、位置もいいので、このままお産の流れにしようとのことで準備に入る。
練習でいきみ方を伝授される。

18:15
子宮口MAXまで開く。
私はもう我慢できず勝手にいきみはじめる笑
褒め上手の方たちで「上手〜」と言われながらいきむ、ひたすらいきむ(本当におっきいウンチ出してる感覚)
骨盤に頭がハマった時が痛かったけど、とにかく早く出したい気持ちが強くひたすらいきむ。

18:30
ついに赤ちゃんの頭が出て、そっからは助産師さんがスルッと抜いてくれた。
ドゥルンって感じで第一声は「終わった…」だったらしい(夫情報)
赤ちゃんが出た瞬間、本当に気持ちよかったしすぐに痛みゼロになるのが不思議だった。

18:31
すぐにカンガルーケア。
元気に泣いてくれて安心。
小さくて可愛かった(3176g)
夫も一緒に3人で写真を撮ってもらう。

18:40〜 
胎盤処置、お股と膣が少し裂けてしまったので縫合してもらう(局部麻酔してもらい、ほぼ感覚ないまま塗ってもらった)

19:00〜 
夫と合流し、赤ちゃんと3人で分娩室で2時間待機。実家と義実家へテレビ通話

20:40
産院の夕ご飯を夫と食べる。
お股と子宮が少し痛くてほぼ介護状態。
車椅子で部屋へ戻り、夫に歯磨きなど手伝ってもらう。夫はここで帰宅。赤ちゃんともバイバイ。
出産レポ終了

ここから感想です。
夫は血とか苦手でずっと分娩室には入らないと言っていたのに、朝の10:30からずっと付き添って私の痛みをみて急遽立ち合いしたいと言ってくれた。
ずーっと寄り添ってたから、1番クライマックスの瞬間を見たくなったらしい、そして意外に血とか匂いがグロくなく、結構平気だったよう。
今回の出産では里帰りせず、夫と2人で乗り切ろうとずっと2人で妊娠期間を過ごしてきた。
つわりの時期も献身的に支えてくれて、仕事の調整や育休も積極的に取得してくれた。
最後の最後までずっと付き添って寄り添ってくれて、出産の瞬間も一緒に立ち合えて本当に嬉しかった。
この人が私の夫で、この子のパパで本当に良かったと思った。
この人とだからこそ乗り越えられたと思います。
これから3人での生活が始まるけれど何も不安がない!!本当にありがとう。
これにて出産レポ終わります!
破水〜微弱陣痛〜促進剤〜無痛分娩という医療介入フルコースの出産でしたが無事に産めてなんの後悔もありません!
私のレポがお役に立てますように。


いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。


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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年1月の情報で、現在と異なる場合があります。


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