たまひよ

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ちとりさんの出産体験談をお届けします。


2025年1月13日 午前0時すぎ 在胎週数40週1日
女児2,710g 第二子
経膣分娩で出産しました。

1月11日(予定日前日)
前夜強めの前駆陣痛から本朝7時過ぎにバッとおしるしあり。
この日は1日中断続的に前駆陣痛があってシンドかった。日中は上の子と白鳥さんを見にお散歩へ行ったり、実母の実家や叔母の家を訪問して、出来るだけ動くようにする。

1月12日(出産予定日)
夜間1時半頃より強めの生理痛のような前駆陣痛が起こる。不規則にくる痛みで眠れなくなって、陣痛タイマーを付け始める。

3時前より10分間隔に切り替わってくる。でも全然耐えられる痛み。

朝6時実母に連絡、その後上の子と夫が起床。夫に状況を説明し、産院に電話して向かうこととなる。
実母来訪、上の子を預かってもらう。

8時に産院到着。8〜9分間隔で張りあり、陣発・入院となる。
が、そこからまた陣痛の間隔が不規則となり、痛みも強くならない。立ち会い予定の夫に帰宅指示を出される。陣発はリセットされ、のんびり過ごせと言われる。昼食、おやつ完食。

17時過ぎ診察にて、あれれ?そんなに強くないバラバラの張りでもお産は進んでるとのこと。「進んでるからねぇこれで退院はなしだなぁ。ご飯食べた?食べたらきっと始まるよ〜2時頃に産まれるんじゃないかなぁ?その頃産む人が多いんだよねーなぜか。助産師さんの見立てはどーお?」と、おじいちゃん院長が穏やか〜
夜中になっちゃうごめんなさいと言ったら「大丈夫!早く寝ておくから。8cmくらいになったら、進まないときは誘導(促進剤のこと?それとも和痛?)も出来るからね〜。今日は4人体制(院長、レアな院長の息子、助産師、看護師)ですよー」とのほほん楽しそう。(※この後、出産時に院長は結局来ませんww)

部屋に戻って夕飯を食べているとまた陣痛10分間隔に。助産師さんラウンドに来て、「あんまり我慢しないで旦那さん呼んで良いよ」と言われる。(これ言われるの2回目)
でもまだまだ我慢できるし、と呼ばない。

20時すぎNSTにて10分を切る間隔での陣痛計測され、再度陣発取られる。「経産婦だから、いつどう進むか分からない、夫を呼ばなくて良いのか」とまた言われる。呼ぶことにする。30分後に夫到着。

21時 陣痛間隔が5分を切ったのでナースコール
助産師さんより「内診するねー。顔見るとまだ余裕あるね〜。5cmくらいかな?」 私「私もそんな気がしてます。痛み的に5・6cm開いてれば。」何て言いながら移動。夫は部屋待機。

「痛いとき見たいからごめんね〜(陣痛発作時に内診)いい感じに進んできてるよ〜!あー痛い時だと6cmにはなるかな。このまま進んでくれば0時前後には産まれるんじゃないかな。あ、でもゆーっくりだと先生の言ってた2時になるかもだね」と。もうLDRにいても良いと言われたので、ここに夫を呼んでもらう。

徐々に痛みが強くなる。でも間隔が間延びすることあり。点滴取られる。
夫に押せだの擦れだの違うだの言いながらフーフー痛みを逃す。おトイレに行きたい感じが胎動によってあり。そこで、この産院はLDRにトイレない事を知る。後のことを悟る。。

22時半 もーだいぶ肛門付近が痛い。夫にナースコールしてもらい助産師さんに伝える。痛くてプルプル震えだす。
内診にて子宮口8cmまで拡大していると。破水するた直ぐかもと言われる。自分もそう思う。ドクターコールされ、息子登場。おじいちゃん院長は??…来ないなと空気で分かる。
導尿される。(あぁ、やっぱり。)
痛みが一気に増す。もう時計見れない。

仰向けでのイキミ逃しが辛すぎる。「あ゛。いたい。」「また来る。」「だめだ。」と時々声に出る。
完全に「もうイキミたい」と助産師さんに申し出る。どれ見てみようと言われ全開だと告げられる。「支度するね〜」と言ってやっている間、「あーもー出る。」と言うとはいはい「じゃー1回息んでいいよー。」と。軽く息んで「おかあさん頑張りやさんだねぇ。もうねぇ赤ちゃんの頭見えてるよ〜。卵膜破れたら一気に来るかなぁ。あ、また来そう?息んでみよ〜。はい、破膜します。髪の毛見えてるよ〜。鼻から息吸ってね〜。痛くないときいっぱい赤ちゃんに酸素あげよう!」と言われ酸素鼻カテ着けられる。
挟まっているのが分かる。もーすぐだって分かる。
助産師さん「あ、赤ちゃん下がってたからちゃんと心拍取れてないだけだ、(装置ずらす)赤ちゃん元気だよ〜。でも一番しんどいところだねー」とその後2回の陣痛の波に合わせてイキミ!イキミ!!イキミ!!!「痛いとき自然と息めてるよ、凄いよ!あ、巻きついてたね。もう力抜いて〜。女の子〜」と臍の緒絡まってるのを取られている我が子を目撃。

その瞬間「オギャー」
産まれました。
夫号泣「よく頑張ったね。よく頑張ったね。」と言いながら泣いている。
時計を見ると日付変わって0時25分少し前。
我が子もその後も元気に泣いている。
夫は大腿部にかけておくドレープが準備出来ないままお産になっちゃったので、上からだけど赤子がドゥルッと出てくるところもしっかり目撃!でも倒れなかった。凄かった。ありがとう。と振り返りを私に報告ww
女の子の赤ちゃんの泣き声が可愛すぎた。

臍帯血採取を予定していたので、胎盤出さずにまず臍帯血採取。これが長かった。臍帯が細めとのことで、あれこれ試すが規定量採れない模様。(上の子のときも臍帯が細かった)その後やっと胎盤を出してもらって見せてもらった。
会陰は肛門方向に少し裂けたよう。一針縫いますと。でも傷は浅いですね〜ってすごい拭かれる。(息んでる時に裂けてるのわかった。そして絶対ふた針縫ってる!局麻効いてないよ痛い。)

おじいちゃん院長結局来なかった。息子だけで済んでしまったのね〜。それはそれで安産の証拠。
夫立ち会い出来て良かったです。医師1人の個人産院だったけど、たまたま東京から産科医の息子が帰省してて安心材料でした。
そして助産師さんがかなりのベテランで、展開が多分上手くて赤ちゃんの引っ張り出しもスムーズだった感じがした。ゴッドハンド。
助産師さんにも看護師さんにもなぜか夫にも静かなお産だった〜凄いねぇと褒められた(*´ω`*)


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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年1月の情報で、現在と異なる場合があります。


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