
妊娠中、定期的に受ける妊婦健診。スタートしてしばらくは、検査の流れやシステムに慣れないことも。多くの妊婦さんが「?」と感じた疑問について一問一答形式で産婦人科医に回答してもらいました。
Q 母子健康手帳はいつもらうといいですか?
A 心拍が確認でき、分娩予定日がわかる妊娠8~9週以降
母子健康手帳はママと子どもの健康や成長に関する情報を記録する冊子。妊婦健診時には持参が必要です。多くの場合、赤ちゃんの心拍が確認でき、分娩予定日が算出される妊娠8~9週以降に医師から母子健康手帳をもらうように指示されます。
Q 妊婦健診は公的助成のほかに費用がかかるの?
A 自治体から受診票をもらうまでの 診察や追加の診察は自費です
母子健康手帳と一緒に「妊婦健康診査受診票」がもらえます。これは、妊婦健診時に産院に提出すると、健診の費用の一部を助成してもらえるものです。受診票をもらうまでの診察や、健診以外の診察は自費になります。また、産院によって健診で行う検査などが異なり、受診票の限度額を超えることも。その場合は差額の支払いが必要です。