たまひよ

「たまひよ」アプリユーザーに大人気の出産爆笑エピソードです。産声を聞いた瞬間「生まれてきてくれてありがとう」なんて、涙を流す母は少数派。真実の出産はもっとシュールで、本能丸出しで、そしてとっても自由なのです。さらに昨今デフォルトとなりつつある夫の立ち会い出産について、その心構えをベテラン助産師の濵脇文子先生に伺いました。


痛すぎて理性が吹っ飛び、とんだ失態を!編


「助産師さんから『痛いのはここ?』と、聞かれながら触られましたが、痛すぎてその手を払いのけました(笑)」(なちゅ)

「出産予定日の昼間、思い立って眉ティント※をしました。その日の夕方、痛みがあり(のちに子宮内感染からの痛みと判明)病院へ行くことに。陣痛タクシーを呼び、さぁいくぞって時に夫から『その眉毛どうするの?』と言われてハッ!眉ティントをしたままでした。激痛のなか急いで剥がしました。夫に言われなかったら、ゴルゴ13状態で病院に向かうところでした(笑)」(りぃ)

※眉部分の角質層に色素を定着させ、1週間ほど色が持続するメイクアイテム。ペースト状やジェル状を眉に塗り、数分後に剥がすのが一般的。

「知り合いのかなり大きい病院で緊急帝王切開になりました。麻酔科やNICU部隊、執刀医のほか、10人ぐらいの研修医など総勢20名ほどいらっしゃいました。そんな中でパニックに陥った私(笑) 『麻酔切れたらどーする!?そのまま死ぬ!?赤ちゃんに会えない!』と執刀医につかみかかったら(執刀医とは仲良し)、『早くしてよー。次の妊婦さんたくさん待機してるんだよー』と、言われてブチギレ。『腹切ったことあるんか!?お前ら男だろ!ぼーっとしとけば子どもは生まれると思ってるんだろ!いつも女ばっかり!』と、叫んだのが記憶の最後。麻酔が効いたようです。次の記憶は、麻酔科の先生にビンタされながら『あんた!おめでとう!今赤ちゃん取り出したよ!気絶してる場合じゃないでしょう!!!』と言われ、赤ちゃんがNICU部隊に保護されたことがわかった瞬間にまた気絶。はあ…なんかほんと、あの時はすいませんでした」(のん)

「陣痛室で叫びながら痛みに耐えているときに『お部屋移動しま~す』と言われ、『お金は払うから、頼むからここに居させて!』とお願いした私。『お母さん、もう赤ちゃん生まれるよ~、お産するお部屋に行こ~』と、言われても『そんなわけない。まだ生まれないし歩いて移動できません』と、断固拒否(笑) 強制移動させられ分娩台にあがると子宮口全開でした。助産師さんから『迎えに行くのが遅かった、ごめん!準備するからサポートできない。1人で耐えて!』と放置された数十分後、介助の助産師さんや先生が到着と同時に赤ちゃんを出産しました。産道を通り出てくる1分前、『もう無理ー!戻してー!』と、大声で叫んだら、鼻で笑われて無視されたのはとても良い思い出(笑)」(かっかママ)

「陣痛が辛すぎて助産師さんに『赤ちゃんだけ助けて、私を殺してください。もう無理です』と、言ったら『ママがいなくなったら、赤ちゃんだけでどうするの!がんばろう!』と、励ましてくれたのに『ママがいなくてもパパがいるから大丈夫です。育ててくれます。だからもう殺してください』と、さらに困らせてしまいました。助産師さんからは『そういうことじゃなくて!』と、言われました(笑) 」(coco)

「2人目出産時、『子宮口が8cmだからもうすぐ生まれるよ』と助産師さんが言うのに、痛みに耐えきれず麻酔を懇願。案の定、麻酔が効きだす20分後に出産しました。無駄なお金を払ってしまった…」(ar)

「コロナ禍のために立ち会い出産ができませんでした。産んだ直後、ハイになったようで、息子が生まれた瞬間の写真を夫と義母に送ってしまいました。ばっちりお股が写っている角度で…。やってしまった。消したい記憶です。第2子の時は気をつけます!(笑)」(みろく)

「第1子のとき、痛みを紛らわせようと、ベッドの柵を叩きすぎて和室に移動させられました」(あや)

「『いきんでいいよ、目を開けて、声は出さないよ』と、アドバイスをいただいて、徹底しようとしたら力入りすぎて、息が『ヴォエ』と漏れでて恥ずかしかった」(なう)


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